IBIZA Ginza Showroom

Tokyo

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イビサ 青山ショールーム

2007年 (東京都港区)

ハンドバッグと革製品のブランドの基幹店
設計: 鈴木敏彦(ATELIER OPA)
〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目6−18

40年の歴史を持つ、ハンドバッグと革製品のブランドの基幹店を改装しました。銀座ショールームは、四丁目交差点、三越横のテナントビルの一階にあります。
この店舗の特徴は、間口が3メートルと狭いのに対して、階高は6メートルと高く、14メートルの奥行きがあることです。そこで、エントランスの屋外のサインから内部店舗の壁面までを、長さ16メートルにわたる一枚の鉄の壁で構成して、人々を自然に店内へと導く動線を作り出しました。

この鉄の壁は、ぎょう鉄という、熱した鋼板を水で冷やして収縮させて自由な曲面を作る、造船特有の鋼板制作技術で仕上げています。店内の奥に行くにつれて緩やかにカーブし、途中で自由な曲面のカウンターとして分岐したり、部分的にくりぬかれてショーウインドウとなり、シーズンごとに発表される多種類のバッグを展示する多機能な壁となっています。

高い位置まで陳列棚を設けたため、見上げたときにまぶしい天井照明はやめて、目につくところには一切照明器具を見せない照明計画を立てました。棚下にライン状に取り付けた5,000Kの蛍光灯が商品に直接光をあて、その背景を曲面とすることによって陳列棚全体に光がまわるように計画しました。同時に、陳列棚とショーウインドウの白い背景を反射板として利用することによって、空間全体の基本照度を確保しました。そして、棚の橋には楕円状の穴を均等ピッチにくりぬき、商品を下からライトアップすることによって、商品が浮かび上がるように工夫しました。

地下に降りると、温かみのある光に包まれた工房とショールームがあります。

設計・アートディレクション:鈴木敏彦+Atelier OPA
照明計画:ライトスケープ・デザイン・オフィス 東宮洋美 山田啓太郎
グラフィック・ウェブデザイン:スタジオ ギャラリーワークス 内田隆 濱田芳治
映像投影システム:西澤高男+ビルディングランドスケープ
特注サイン:金子透、特注磁器:ヤード 斎藤ダイスケ
施工:ユニオンプランニング 星山年行
施工協力:空調・給排水衛生設備:サンテック
電気設備:サナルク、特注照明器具:ピーエムシー、家具・什器:創芸社
写真:齋藤さだむ

工事種別
内装 全面改装 床面積 m2

工期
2006年8月11日~2018年9月7日

ATELIER OPA Co., Ltd.

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