NICHE 06

出版社 Opa Press
発売所 丸善出版
著者 NICHE出版会
鈴木敏彦、中島智章、香川浩、蔡龍保、杉原有紀、土屋和男、類洲環、ほか
発売日 2019/12/20
言語 日本語、英語
英日翻訳 杉原有紀
チェコ日翻訳 久保田志野
デザイン 舟山貴士
ページ数 261ページ
ISBN 978-4908390074
判型 27cm×21cm×2.3cm
価格 3,080円(税込)

内容紹介

ニッチ06のテーマ国はオーストリア・ハンガリー帝国とし、プラハ、ウィーン、ブダペシュトを取材しました。帝国大学の初代総長であり、工学院大学の創立者であった渡邉洪基がオーストリア大使として赴任した19世紀末から、ユーゲントシュティールが花開いた20世紀はじめのハプスブルク3都の建築とデザインに焦点を当てました。
プラハでは20世紀に入ると、キュビスムによる新しい建築がゴチャール、ヤナーク、ホホルといった建築家によって試みられ、チェコで独自の進化を遂げました。キュビズム建築マップではユニークな幾何学のバリエーションを紹介します。また、アドルフ・ロース設計のミューラー邸の改修計画をヴァーツラフ・ギルサ先生にご寄稿頂きました。
ウィーンでは、19世紀末にユーゲントシュティールの優雅な装飾が花開きました。オットー・ヴァーグナーやヨーゼフ・ホフマンらウィーン分離派の建築群をマップにまとめました。渡邉洪基については評伝を出版された瀧井一博先生にご寄稿頂きました。そして、ウィーンのカフェ文化と共に爆発的に普及したトーネットの椅子の誕生をめぐり、島崎信先生が3か国を案内します。
ブダペシュトでは建築家ウドゥン・レヒネル(1845–1914)の民族的なアールヌーヴォーの建物群を紹介します。国立地質学研究所や郵便貯金局のオリエンタルな装飾は、ハンガリーのガウディとも呼ばれる独特の魅力を放ちます。ウドゥン研究第一人者のミハイ・ルドマン氏の監修で、建築マップとウドゥンと生涯に関する記事を本邦初でお伝えします。隣り合う3か国それぞれの魅力を豊富な写真と丁寧な解説でまとめました。ページをめくり誌上の旅をお楽しみください。


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NICHE 06 プラハ、ウィーン、ブダペシュト建築探訪! 3,080円(税込)



 中身を紹介


目次 『NICHE 06 プラハ、ウィーン、ブダペシュト建築探訪!』

中央ヨーロッパ3都探訪!
巻頭言 鈴木敏彦
世界遺産都市 プラハ、ウィーン、 ブダペシュト─オーストリア=ハンガリー君主国の三都 中島智章
オーストリア=ハンガリー三都の建築解説 プラハ 中島智章
ウィーン
ブダペシュト
コラム シェーンブルン城館滞在記 中島智章

プラハ
チェコ・キュビズム1911-1914ロンド・キュビズム1918-1925──チェコの結晶体 平井充
プラハマップ キュビズム建築を巡る 平井充
チェコの現代建築──合成の産物 ペトル・ヴォルリー
アドルフ・ロースによるプラハのミュラー邸復元 ヴァーツラフ・ギルサ
アントニン・レーモンド賞 ドミニカ・コヴァンドヴァ
コラム アントニン・レーモンドの生地を訪ねて
NICHEギャラリー 日本初のキュビズム・ベーカリー開店!鈴木敏彦、西澤高男

ウィーン
ウィーンの都市デザインとヴァーグナー 土屋和男
ウィーンマップ ヴァーグナー、ロース、ホフマンの建築を巡る 土屋和男
コラム 創業1858年 クニーシェ 杉原有紀
ヴァ―グナー、ホフマン、ロースとウィーンのモダンな家具デザイン展──王宮家具コレクション シュテファン・ベッカー
結ぶ人──渡邉洪基の生涯 瀧井一博
コラム ウィーンの日本 香川浩
島崎信先生と巡るトーネットの源流の旅

ブダペシュト
ウドゥン・レヒネルの生涯と作品 ミハイ・ルドマン
ブダペシュトマップ ウドゥン・レヒネルの建築を巡る 杉原有紀
建築と装飾 杉原有紀

近代建築を支えた建築家の系譜
輝かしき先輩たち 20 松本與作 類洲環
福島の建築文化を育んだ内田英吉と内田学校 平井充
土建業者清水組の台湾事業における中興の功労者──土井豊吉とその台湾における活動 蔡龍保


[表記について] ハンガリー人名表記は日本人と同じく姓名の順ですが、本書では他国の人名と揃え「名・姓」(例:ウドゥン・レヒネル)と記しました。 また、人名と地名の発音は現地にならい記しています。
本誌での表記(一般的な読み方)
ウドゥン・レヒネル(エデン・レヒネル、レヒネル・エデン)
オットー・ヴァーグナー(オットー・ワーグナー)
ブダペシュト(ブダペスト)

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