Fountain Medal

ファウンテンメダル

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2021 ウィズコロナの時代に、衛生的で小さな噴水
メダルは噛まずに水遊び

ファウンテンメダル

ステイホームで噴水メダリスト誕生!
もし噴水の美しさを競う競技、F-Sportsがあったなら、完成のスピード、技の難しさ、美しさ、安定性がポイントです。流水の「バタフライ」と「ひねり」に挑戦しましょう。少量の水で形成する蝶(当社比20%節水型)と世界初のねじれた水膜(特許出願中)が作れたら、あなたも表面張力のメダリストです。

ファウンテンメダル 蝶と太陽の噴水

ファウンテンメダルはコロナ禍の家庭で楽しめる小さな噴水です。水道水に当てると、片面から太陽、もう片面から蝶の噴水が生まれます。これまでの噴水開発においてもっとも小さな噴水として設計しました。使用水量は10秒400mlです。 短時間、指先のバランスに集中して 水の表面張力を楽しみましょう。

HOW TO PLAY
バックルをはずすと、リボンは首にかけたままメダルを手に持って遊べます。
透明でまっすぐな水が出る蛇口を探して、細く水を出します。 みだれのない水流を流体力学で層流と呼びます。

蝶の噴水では、2本の触角とV字型に くびれた羽を左右対象に形成してみましょう。触角が1本になる場合は、落水を触角に 近づけると水流が二つに分かれます。水 量や高さを変えると、羽が大きくなります。

太陽の噴水では、流水が途中でガラス細工のようにねじれます。落水の位置によってひねり具合は変化します。数本がくっつく場合は、水量をしぼるか、メダルを下ろすと流水が分かれます。

デザイン: 杉原有紀 ATELIER OPA
メダル: 3Dプリント、イエロークリアアクリル
メダルサイズ: 2.8 cm× 4.4 cm×1cm
着脱式バックル: 1.9 cm×3.8 cm
リボン長さ: 70 cm×1.5 cm
パッケージ: 9 x 6 x 1.8cm
特許出願 2021年8月

ファウンテンメダルのテストレビュー(2021年8月~2022年1月)

早速お風呂に兄弟2人で持って入りました。身体洗いもせず長風呂の予感、、、中1も大喜びでした。太陽は上手く作れました。QRコードからのサイト、動画も見ました!服を脱いでからメダルをかけたので、あとでパジャマになってから写真を撮りました。

粋な作品をありがとう!早速、子供が説明書を読んで蝶や太陽を作って遊んでいましたよ。これは3Dプリンターで製作したものなんですね。量産できるし、軽くて、おもちゃ感とアート感がベストマッチして売れそうですね。もとい、話題になりそうですね。シンプルに見えて技巧に富んでおり、ここにたどり着くまでどれほど試作を重ねたんだろうと苦労を思いました。

メダルにした所が面白いアイディアよね。パッケージも可愛かったです。きれいな水膜にびっくりです。太陽の方は蛇口からの距離で形がだいぶ変わるのが面白かったです。リボンの繋ぎ目が裏返る辺りが萌えポイントでした。台所でやってみて、二人とも、すごーい!というのが第一声でした。形がはっきりわかるので、面白さがしっかり伝わってます。高さや水の強さなど水の当て方で蝶や太陽の形が変わるのが面白いそうです。


届きました!ありがとう!子供が早速楽しそうに遊んでました。手書きの感想送ります。 ちょい読みにくいかもしれないけど、伝わるかなと思って手書きで送ります。(みゆきさん、ご感想をありがとうございました!杉原)

 噴水メダルの開発

ファウンテンメダルの開発は、東京オリンピック2020の土産品やインバウンド需要品として2018年に始まりました。メダルには、アスリートの表彰品としてだけでなく、子供や大人の記念日にねぎらうギフトとしての需要があります。2家族7人にアクリル製の試作品で遊んでもらいました。6才以上の子供はメダルを保持してポンプ流水に当て、左右均等の蝶を作り出すことができました。メダルのリボンを首にかけると誰でも微笑んでしまうことがわかりました。


噴水メダリスト誕生 2018 on Vimeo.

 試作のファウンテンメダルの感想
「蝶をうまく作るのは難しいけれど、そこが楽しい」
「ほかの種類も遊びたい」(この意見を受けて、より小型化した最終モデルでは両面で遊べるように仕上げました)
「大人も真剣に遊んでしまう」
「水の流れを見ていると落ち着く」

 ステイホームのエデュテイメントのニーズに、新たな価値と体験を生む玩具を!
現在、水膜界隈の科学教育は白熱しています。短時間、家庭内の水道で遊べる玩具は科学への好奇心を誘います。科学的エデュテイメントの玩具として、または水を大切にする企業のノベルティとして、生産、配布する機会を探しています。ご相談下さい。

 杉原の研究への近年の追随
・2014年マサチューセッツ工科大学MITメディアラボが、杉原の2013年のドリンキングファウンテンを参照し、水膜を形成するロボットHydroMorphを発表。
・2015年4月『ガリレオ工房の水のひみつ―変化するすがた』発売。水の実験を行う小学生のバイブル。
・2018年夏、ファウンテンメダルの開発に着手。動画:噴水メダリスト誕生。
・2019年1月NHKEテレ「シャキーン」出演。動画:子供たちと水膜を形成して遊ぶ。
・2020年11月筑波大学が主催の科学コンペで、水膜に関する小学4年生の研究が入選。

噴水作品
作品リスト

 杉原有紀
プロフィール

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